「悪意のない励まし」が傷つける 母として、学校支援員としての思い

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若松真平
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 都内の小学校で学校支援員として働いているHさん。

 ある日、教室後方から帰りの会を眺めていた。

 クラスの雰囲気は良く、担任は誠実で人気のある先生だ。

 いつも明るく元気な男の子が日直で、司会を務めている。

 帰りの会の最中、何度か大きな笑い声が上がった。

 会が終わると、男の子は先生の方へ向かった。

 「みんなは悪気があって笑ったんじゃないよ、気にするな」

 先生にそう言われた後、きびすを返してHさんに近づいてきた。

 クラスメートが足早に教室から出て行く中、ひとり暗い顔をしている。

 声をかけると涙を流しながら、「みんなに笑われて嫌だった」とつぶやいた。

 男の子が泣き出した理由は…

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