広島県に21億円、呉市に2億円 製鉄所閉鎖で日本製鉄が「協力金」

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松田史朗、能登智彦
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 日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区(日鉄呉、広島県呉市)の閉鎖をめぐり、広島県は19日の県議会で、日本製鉄から協力金21億円の提供を受けると明らかにした。呉市も同日、日本製鉄から協力金2億円の提供を受けると発表した。

 日鉄呉の閉鎖により、県や呉市が運営する工業用水事業の収支悪化が見込まれる。このため、いずれも日本製鉄から「事業の健全な経営に協力する」として資金提供の申し出があったという。

 県によると、日鉄呉は6社が利用する太田川東部工業用水1期事業の大口契約先で、年約6億円を県に支払ってきた。だが、2023年9月末の閉鎖で工業用水の利用を停止するため、他の企業の料金負担が増えると見込まれている。

 協力金は23年度からの10…

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