中国、ソロモンと安保協定の締結を発表 軍事拠点化?米豪警戒

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高田正幸
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 中国外務省は19日、南太平洋の島国ソロモン諸島との間で基本合意していた安全保障協定を正式締結したと発表した。南太平洋の地政学的な重要性が高まるなか、地域で中国の軍事的影響力の拡大につながることに米豪などが懸念を表明している。

 外務省の汪文斌副報道局長はこの日の定例会見で、両国外相がすでに協定に署名したと発表。「協定の目的はソロモン諸島の社会の安定、長期的な平和と安全を促進することだ」と強調した。

 協定の具体的な内容は明らか…

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    吉岡桂子
    (朝日新聞編集委員=中国など国際関係)
    2022年4月19日22時52分 投稿
    【視点】

    ソロモンの首都があるガダルカナル島は、日本軍と米国など連合国軍が戦った太平洋戦争の激戦地(1942~43年)であり、日本にとっては大量の軍艦や輸送船、航空機を失い、軍人を餓死させ、敗戦へと向かう戦況のターニングポイントとなった場所の一つでも