「ウクライナ国民として渡すものはない」 来日の4人、会見の最後に

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西晃奈
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 ロシアによる軍事侵攻でウクライナから岩手県洋野町に避難してきたザイチュック・ナージャさん(60)ら4人が19日、岡本正善町長を表敬訪問した。4人は、町出身の故・上野石之助さんの長女らで、戦場になった故郷での体験を振り返りつつ、「一日も早い戦争終結を」と訴えた。

 避難してきたのはナージャさんのほか、石之助さんの長男の妻、ロハチョーバ・レーナさん(46)と双子の息子、ウエノ・マクシム君(7)、セミョン君(同)。4人はポーランド経由で入国し、町には10日に到着した。

 石之助さんは太平洋戦争中の1943年、樺太(現在のサハリン)に出征し、終戦後も滞在。現地で知り合った妻の出身地のウクライナで暮らし、2006年に一時帰国したあと、13年に亡くなった。

 石之助さんのおいで、町在住…

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