絵本から考える平和、いま読みたい10冊 余白によって生まれる対話

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松本紗知
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 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、平和の思いが込められた絵本を手に取る人が増えている。悲惨な状況が日々報じられるなか、絵本が持つ力とは――。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」の鏡鉄平さん(38)と、絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長の磯崎園子さん(47)に、平和について考えるきっかけになる、今こそ読みたい絵本を挙げてもらった。

ラーメンたべてるとき、遠くの国では… 長谷川義史さんが願う平和

ユーモラスな作風で、平和についての作品も手がけてきた絵本作家の長谷川義史さんに、絵本に込めてきた思いを聞きました。

絵本には『答え』は書いていない

 クレヨンハウス東京店(東京都港区)の、子どもの本売り場責任者・鏡さんは、次の6冊を薦めてくれた。

・『へいわとせんそう』たにかわしゅんたろう文、Noritake絵、ブロンズ新社

・『ベイビーレボリューション』浅井健一文、奈良美智絵、クレヨンハウス

・『ぼくがラーメンたべてるとき』長谷川義史作・絵、教育画劇

・『父さんはどうしてヒトラー…

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