ウクライナ侵攻、「全く異なるタイプの戦闘」へ 武器支援の行方は

有料会員記事ウクライナ情勢

ワシントン=高野遼、ベルリン=野島淳
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 ロシア軍による軍事侵攻がウクライナ東部での「新局面」に入ったことを受け、欧米諸国が軍事支援を加速させている。東部の地形はこれまでの戦場と異なり、大砲などの重火器の必要性が高まるためだ。ただ、ロシアは牽制(けんせい)を強めており、軍事支援には慎重な声も出ている。

 「いまウクライナが必要とする武器・弾薬を持っているのなら、自由を守るために協力するのが道徳的な義務だ。数千人ものウクライナ人を救う手助けをして欲しい」

 ゼレンスキー大統領は19日夜、ビデオ演説で支援を訴えた。背景にあるのは、ウクライナ東部での戦闘に向け、必要な兵器が足りないという危機感だ。首都キーウ(キエフ)近郊のブチャなどでの残虐行為が明るみに出たことで、抗戦しなければ再び惨劇を招くとの恐れも強い。

 キーウの防衛に成功した序盤戦では、都市部に迫るロシア軍の車列に対し、携行型の対戦車ミサイル「ジャベリン」などによる奇襲作戦が効果を発揮した。

 だが東部での戦いは条件が異…

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