人気のタッカルビを家庭で 「本場の味」にこだわった元国際交流員

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小西孝司
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 鶏肉と野菜をコチュジャンなどで絡めた韓国料理「タッカルビ」。本場の味や食文化を自宅で手軽に楽しんでほしいと、島根県雲南市の韓国人男性が調味料を開発した。「雲南の発信にも貢献したい」と、市で栽培されている唐辛子「オロチの爪」も原材料に加えた。

 ソウル出身の李在鎮(イジェジン)さん(47)は2012年から5年間、雲南市の国際交流員を務めた。「いろいろな人に助けてもらった。自分は日本一幸せな国際交流員だ」と感じていた李さんは任期終了後、市に定住。母から教わった家庭料理が得意だったため、19年に同市木次町寺領の古民家で「多文化交流カフェSoban(ソバン)」(日本語で「お膳」の意味)を始めた。

 国際交流員だった13年、食を通じて交流を図ろうと日本ではやり始めていたタッカルビの味を、本場の韓国・春川市の専門店で学んだ。カフェでチーズタッカルビを出し始めたが、コロナ禍が直撃。家庭で気軽に味わえるように調味料を開発した。

 名前は「本場・本物・本気」…

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