三菱電機の不正変圧器、全国の鉄道や発電所に納入 国は事実確認要請

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 三菱電機変圧器の検査や性能をめぐり不正をしていた問題で、納入先の鉄道や電力会社は22日、確認作業に追われた。いまのところ安全性に影響はないとしつつ、改めて点検するという。国土交通省経済産業省は22日までに三菱電機に、事実関係の確認と再発防止を求めた。

 問題の変圧器は、系統変電システム製作所赤穂工場(兵庫県赤穂市)でつくられた。1982~2022年3月に出荷された8363台のうち3384台で不正があった。出荷前の温度試験で規定より高い温度になったのに、成績書に虚偽のデータを記した事例もあったという。

 関係者によると、三菱電機の製品は1500台ほどが全国の鉄道各社に納入されていた。そのうち不正があった台数ははっきりしていない。国土交通省は、不具合があれば報告するよう全ての鉄道事業者に通知した。

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