「走行中に停止」 相次ぐ車の不調、スタンドの軽油に雨水が混入か

宮川純一
[PR]

 ENEOS(エネオス)は22日、新潟市内のガソリンスタンドで販売した軽油に水分が混入していたと発表した。給油した車8台が停止するなどの異常があったという。けが人は確認されていない。

 混入のあったガソリンスタンドは、新潟市西蒲区にある「宮島石油販売セルフ116西川SS」。乗用車やダンプカーなど8台の運転手から「走行中にエンジンの不調で車が停止した」「水抜きランプが点灯した」といった問い合わせがあった。

 21日午後に販売を停止し、ガソリンスタンドのタンク内の軽油を調べたところ、水分の混入がわかったという。毎日チェックしているタンク内の軽油の量をさかのぼって調べた結果、3月26日の営業終了後から翌27日までに約100リットルが混入したとみられる。雨水の可能性があるという。エネオスによると、通常タンクの容量は1万リットル前後という。

 3月27日以降に給油したのは389台で、これまでに被害が確認できているのは4月15日以降に給油した車という。

 水の混入の詳しい原因は分かっていないが、エネオスによると、タンクのふたの部品が傷んでいたり、配管に亀裂があったりして、雨水が混入するケースは年に数回あるという。

 エネオスは、水が混入した軽油を入れた可能性がある場合は、宮島石油販売(0256・88・6118、午前9時~午後5時)に連絡するよう呼びかけている。(宮川純一)