戦争遺跡、VRでリアルに 鹿児島・鹿屋市が動画を公開

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加治隼人
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 地域の戦争遺跡を広く知ってもらおうと、旧日本軍の基地などがあった鹿児島県鹿屋市がVR(仮想現実)動画を作り、公開している。戦争経験者の高齢化で継承が難しくなるなか、戦後生まれの世代にも、より実感をもって平和について考えてほしいと企画した。

 鹿屋市ふるさとPR課によると、戦時中の市内には笠野原、鹿屋、串良の三つの基地があり、特攻隊を指揮する司令部も置かれた。鹿屋基地からは国内最多の900人あまりの隊員が出撃し、戦死したという。

 VR動画は3本。旧海軍の串良基地と笠野原基地、終戦直後に米進駐軍が上陸した金浜(かねはま)海岸を取り上げ、公文書の記録や現在の風景をもとに当時の様子を再現し、疑似体験できるようにした。

 それぞれの遺構に設置したQRコードをスマートフォンで読み取ると、その場で視聴できる。

 「金浜海岸上陸編」では鹿児…

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