NY株一時1000ドル安 米国の急速な金融引き締めを懸念

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ニューヨーク=真海喬生
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 米国の中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言をきっかけに、FRBが急速に金融引き締めを行うとの見方が強まっている。引き締めで景気が減速するとの懸念から、22日の米ニューヨーク株式市場で主要企業でつくるダウ工業株平均が、一時1000ドル超下落した。

 ダウの終値は、前日より981・36ドル(2・82%)安い3万3811・40ドル。下げ幅は今年最大で、約1カ月ぶりに3万4000ドル台を割り込んだ。

 米国の消費者物価指数(CPI)は昨年5月に前年より5・0%上がり、その後も加速している。FRBは物価上昇を抑えるため、今年3月にゼロ金利政策をやめ、政策金利を0・25%上げた。政策金利は銀行が企業や個人にお金を貸す際の金利に影響を与える。金利が上がるとお金を借りづらくなるため、消費を落ち着かせ、物価上昇を抑えることを狙っている。

さらに利上げ加速も

 だが、その後に発表された3…

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