強風、海水温4度の知床沖 関係者「海に落ちれば、命の危険」

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 北海道・知床半島西部沖で23日、乗員・乗客26人を乗せた観光遊覧船から「浸水した」と通報があった。

 「知床ダイビング企画」(北海道羅臼町)の社長・関勝則さん(68)によると、23日は風が強く、沖合は白波が一面に立っていたためダイビング船は出ておらず、釣り船もあまり出ていない様子だったという。羅臼側では海水温4度ほど。関さんは「海に落ちれば、一刻も早く救出しないと、低体温症になって命の危険がある」と話す。

 羅臼側とウトロ側で風向きなど天気や海況が違うこともあり、知床岬付近だと風がまわることも多いという。「観光船は通常、陸寄りを走るので、沖ほど強風や高波の影響は受けにくいはず。ただ連絡を絶ってから時間がたっているので心配だ」と話していた。