118番通報、観光船からは一度きり 最初の通報は無線聞いた別会社

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 北海道・知床半島沖で行方が分からなくなっている26人乗りの観光船「KAZUⅠ」(カズワン)。浸水したという通報時の内容が、第1管区海上保安本部小樽市)への取材で明らかになってきた。24日未明の時点で判明している通報のやり取りを整理した。

 同本部によると、この件に関する最初の通報は、23日午後1時13分だった。

 知床半島で別の観光船を運航する会社が、行方不明になったカズワンと、この船を運航する会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)との間で交わされた無線を聞いていた。

 「船首が浸水した」というやり取りがあったとして、118番通報した。

 その約5分後の午後1時18分。今度はカズワン乗組員の携帯電話から118番通報があり、「船首が浸水」「エンジンが使えない」「(場所は)カシュニ滝のすぐそば」などの情報が寄せられた。

 カズワンと同本部とのやり取…

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