そして彼女は馬になった 天職より転職、辞めたい新社会人へ贈る言葉

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若松真平
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 玩具メーカー・キットウェルの広報担当として働く田中さん。

 彼女はかつて幼稚園教諭として働いた経験がある。

 幼児教育科がある専門学校を20歳で卒業後、認定こども園で5年間働いた。

 目指したきっかけは、自らが保育園児だった時の担任の先生。

 とても優しくて、「いつか私も先生みたいな人になりたい」と、4歳の時から思い続けていた。

 いざ働き始めた初日、子どもたちから「先生」と呼ばれた時の感動は今も覚えている。

 園児たちの笑顔から勇気をもらい、「生涯この仕事で生きてやる」と思った。

 ところが、1~2カ月もすると登園する足取りが徐々に重くなった。

 理由は園児でも、保護者でもない。

 先輩教諭からの「新人いびり」という名の嫌がらせだった。

 私物を隠されたり、配布するプリントをシュレッダーにかけられたり。

 引き継ぎ事項すら、ちゃんと伝えてくれない。

 中でも一番ショックだったの…

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