俳優の山本圭さん死去 「若者たち」「白線流し」「ひとつ屋根の下」

 「若者たち」などのテレビドラマや映画、舞台で幅広く活躍した俳優の山本圭(やまもと・けい)さんが3月31日、肺炎で亡くなった。81歳だった。葬儀は家族で営んだ。所属事務所が25日発表した。

 俳優座養成所を経て1962年、叔父の山本薩夫監督の「乳房を抱く娘たち」で映画デビュー。66年の「若者たち」で5人きょうだいの三男、佐藤三郎役を演じて注目を集め、同作は映画化もされた。舞台では「ハムレット」「お気に召すまま」などのシェークスピア劇に多数出演。ドラマ「ひとつ屋根の下」「白線流し」「やすらぎの郷(さと)」などで脇役として長く活躍した。兄の學さん、弟の亘さんも俳優。妻は2019年に死去した囲碁棋士の小川誠子さん。