唐津の「演屋祭」 映画の力で地域おこし 5月3~4日に開催

小浦雅和
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 映画による地域振興を進める佐賀県唐津市京町の映画館「シアター・エンヤ」が5月3、4の両日、2回目となる映画祭「演屋祭」を開催する。今回は「佐賀」「唐津」「変化」のいずれかをテーマに県内外から寄せられた10作品と、プロ制作者の作品が上映される。

 同映画館は2019年10月、市内では22年ぶりの映画館としてオープン。映画界と唐津地区の振興や映像クリエーターの育成などを目指して21年に、3~20分の作品を映像制作者から募集する演屋祭を開催。39作品が寄せられ、映画館のスタッフらが審査して入賞作品を上映しトークショーを開いた。

 2回目の今回は今月10日までに110作品の応募があり、館のスタッフらが10作品をノミネート作品として絞り込んだ。映画監督の今泉力哉さんと映画プロデューサーの浅野博貴さんをゲスト審査員に迎え、金銀銅の入賞作を決める。

 3日は午前10時半から映像ディレクターのGAZEBO(ガゼボ)さんが監督の「AIM」「BEFORE/AFTER」の2作品、午後1時から、今泉さんの「愛がなんだ」「赤青緑」「nico」の3作品を上映。上映後に各監督のトークショーがある。

 4日は午前10時半と、午後1時からそれぞれノミネートされた5作品ずつを上映。金銀銅の入賞作発表と授賞式などが行われる。入場料は両日とも無料。

 シアター・エンヤの甲斐田晴子館長は「作品募集や映画祭などで映画の可能性を継続的に生かし、唐津の文化や観光を広く全国に伝えることができたら」と話している。

 問い合わせはシアター・エンヤ(0955・53・8064)へ。(小浦雅和)