車大手が開発競う「自動運転の目」 日産が公開した高性能版の実力は

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神山純一
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 自動運転を実現するために、自動車各社が「ライダー」と呼ばれる高性能センサーの開発でしのぎを削っている。従来型レーダーが電波を使うのに対し、ライダーはレーザー光を使い、周囲の物体の形や位置関係まで正確にとらえる。まだ1個100万円超と値が張り、コスト削減が急務になっている。

 日産自動車は25日、2025年以降に発売する車にライダーを搭載し始め、30年までにほぼすべての新型車に搭載することをめざすと発表した。米国の新興企業ルミナー・テクノロジーズとライダーを開発中で、300メートル以上先の物体を把握できる高性能版だ。

 3Dプリンターに使うデータのように形状や位置を正確に再現したうえで、コンピューターによる制御技術も向上させた。広範囲で起きたことに瞬時に反応することができる。

 自動運転には車両が正確な位置を走るための高精度な地図が必要となる。ただ、このライダーがあれば、地図が設定されていない地域でも、正確に位置を把握して運転できる。

■ライダーで瞬時に物体認識 …

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