スマホが2週間通信障害? 総務省、太陽フレアの最悪被害想定を公表

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杉山歩
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 太陽の表面でおきる爆発現象「太陽フレア」によって、携帯電話や防災無線が2週間ほど断続的に使えなくなるおそれがある――。そんな最悪の被害想定を総務省が初めてまとめ、26日に公表した。これまで大きな被害につながった事例もあり、対策を向上させようと検討を進めている。

 太陽フレアなどで宇宙空間に大きな変動がおきると、通信や電力網に影響が出る。2017年にはフランスの民間航空機の無線が約90分間途切れたほか、今年2月にも、イーロン・マスク氏率いる宇宙事業会社「スペースX」が打ち上げた衛星が40基消失するなど、各地で被害が出ている。

 今回示された最悪の想定は、100年に1回程度の極端な現象がおきたときの被害だ。携帯電話や防災無線などが2週間ほど昼間に断続的に使えなくなるほか、衛星の測定が止まることで、位置情報の誤差が数十メートル生じるといった影響が出るという。さらに、変圧器が損傷し、電力供給が滞る可能性があるとした。

 総務省は、今回の想定をもと…

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