間一髪、中学生5人が踏切事故防ぐ 冴えたバスケで培うチームプレー
仁村秀一
80代の男性が、踏切の中で動けなくなっていた。
JR川越線の警報機が鳴り、遮断機が下り始める。
事故になるのか――。
そんなピンチを救ったのは、地元中学校のバスケットボール部の5人組。男性が踏切に入る前から異変を察知して付き添っており、非常ボタンを押して電車を止め、男性を救った。小学校から一緒で、練習で育んだチームプレーも生きた。
4月12日午後6時ごろ、川…
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