スーダン・ダルフールで武装勢力が襲撃、168人死亡 病院も標的に

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パリ=遠藤雄司
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 スーダン西部ダルフール地方でアラブ系と非アラブ系の武装勢力による襲撃や戦闘が激化し、24日だけで168人が死亡、98人が負傷したと地元の人道支援団体が明らかにした。AP通信などが報じた。2020年に国連の平和維持軍が活動を終了させたことで、地域の不安定化が加速している。

 現地メディア「スーダン・トリビューン」によると、21日、西ダルフール州の町クレイニクでアラブ系の遊牧民2人が何者かによって銃殺され、遊牧民の親族らが町周辺で報復の襲撃を始めたという。

 ロイター通信によると、翌22日にはアラブ系民兵組織「ジャンジャウィード」がクレイニク周辺を襲撃。9人が殺害されたほか、24日にはさらに168人が殺害され、98人が負傷したという。非アラブ系の武装勢力側も反撃して戦闘が起きており、争いは州都ジュナイナまで拡大。病院も襲撃され、4人が殺害されたという。

 ダルフールでは2003年…

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