マスク氏がツイッター買収 ネットの言論空間が変わる可能性も

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サンフランシスコ=五十嵐大介
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 米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、米ツイッターを買収することになった。買収総額は440億ドル(約5兆6千億円)。1日2億人が利用するSNSを手にすることで、ネットの言論空間を大きく変える可能性がある。

 ツイッターの取締役会は25日、マスク氏の買収提案を受け入れることで合意。マスク氏は1株54・20ドルで、同社の株主から株式を買い取る。買収は株主や当局の承認を得たうえで年内の手続き完了をめざす。完了した時点で同社は上場を廃止する。

 買収交渉は長期化も予想されたが、21日にマスク氏が買収資金の調達にめどをつけたことが明らかになり、交渉が一気に加速した。

 米誌フォーブスの世界の長者…

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    吉岡桂子
    (朝日新聞編集委員=中国など国際関係)
    2022年4月28日21時8分 投稿
    【視点】

    テスラにとって中国は米国と並ぶ市場であり生産拠点です。中国当局も重視しており、上海の工場は進出の合意から2年足らずで稼働にこぎつけました。コロナで都市封鎖が続くなかでも、4月19日には3週間あまり停止していた生産をいち早く再開させました。い

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    長島美紀
    (SDGsジャパン 理事)
    2022年4月27日11時10分 投稿
    【視点】

    Twitterは月間利用者数はFacebookの7分の1という規模ではありますが、その影響力はトランプ氏が大統領時代に彼の意見を表明する際にTwitterを多用していたことからも、言論の形成に非常に大きな影響力を与えてきました。他方、Twi