辺野古移設「原告に著しい被害の恐れ認められない」 地裁が訴え却下

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山中由睦
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 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、沖縄県による埋め立て承認の撤回を取り消した国土交通相の裁決をめぐり、周辺住民4人が裁決は違法と訴えた裁判の判決が26日、那覇地裁であった。福渡裕貴裁判長は、住民には訴える資格がないと却下した。住民側は控訴する方針。

 判決は、住民の居住地と埋め立ての場所に相応の距離があると認定。「健康、生活環境に著しい被害を受けるおそれがあるとは認められない」などと判断し、原告適格を有するとは認められないとした。

 裁判は、周辺住民ら16人(後に1人取り下げ)が2019年4月に提訴。那覇地裁は20年4月、11人に対して訴える資格がないと却下した。残る4人については、住民が求めた裁決の執行停止を却下した際に原告としての適格性を認め、審理を続けていた。

 この日の判決は、騒音被害の…

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