驚きの「カムカム」人気、東映太秦映画村にできた意外な行列とは

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永井啓子
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古都ぶら

 時代劇のテーマパーク「東映太秦映画村」がいま、知る人ぞ知る行列スポットになっている。並んだ先にあるのは? ヒントは「朝ドラ」。京都・太秦を訪ねてみた。

 嵐電に揺られ、京都市右京区の映画村へ。入り口でもらった案内図に心が躍った。

 4月上旬で終わったNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の14のシーンのイラストが載っていたのだ。

 記者は毎日、テレビの前で楽しみにしていた一人。多くの場面が撮影された映画村では今、ロケ地めぐり企画が開催中だ。

 「条映太秦映画村」の「大手門」や、川栄李奈さん演じる3代目ヒロインひなたと松重豊さん演じる大部屋俳優の虚無蔵が待ち合わせた「日本橋」などに、「そうそう、ここ」とテンションが上がる。

 静岡市から来た主婦、浅場優子さん(48)はほとんどのカムカムスポットを写真に収めた。同居する84歳の母に見せるといい、「一緒に見ていたので、きっと盛り上がります」。

 岡山編で、上白石萌音さん演じる初代ヒロイン安子の実家の和菓子店「たちばな」や、安子の夫となる稔の下宿先になったオープンセットも。ただその後、別の作品で使われ、構えは変わっている。

 ひなたが入社した1980年代の休憩所を再現した一角には、人気時代劇のポスターにまじって、「食いしん坊将軍」のポスターが。遊び心が楽しい。

 同じ頃の女性職員の制服も復刻され、チケット売り場やインフォメーションの8人が着用して、雰囲気を盛り上げている。

カムカムでおなじみの「あれ」も

 オープンセット「江戸の町」の目抜き通りには、長い行列ができていた。角を曲がって伸びる列。その先にあったのは甘味処だった。

 みんなのお目当ては、カムカ…

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