頼朝ゆかりのフジが開花、守山市

松浦和夫
[PR]

 滋賀県守山市水保町の天台真盛(しんせい)宗「観音寺」で、源氏を再興した源頼朝ゆかりのフジが見ごろを迎えている。

 頼朝の父義朝が、全盛を極めていた平氏に反発し、挙兵して敗れた平治の乱(1159年)。観音寺によると、その直後、13歳だった頼朝が源氏の再興を祈願して寺の門前にフジの枝を挿したところ、芽が出たという言い伝えが残っている。成長した頼朝は、平家を討ち滅ぼした。

 篠原啓人住職(48)によると、今年は例年より10日ほど早い4月中旬に花を咲かせ始めた。満開になると、房の長さは60センチほどになる。5月5日ごろまで楽しめるという。(松浦和夫)