居残りで打撃練習の努力家 観光船事故で犠牲の男性、無念の帰郷

有料会員記事

紙谷あかり、谷瞳児
[PR]

 北海道斜里町知床半島沖で観光船が行方不明になった事故で、死亡が確認された香川県丸亀市の河口洋介さん(40)の遺体は26日、知床を出て香川に戻った。知る人たちの間には悲しみが広がった。

 同県坂出市は26日、河口さんが同市役所の職員だと発表した。4月からの所属は生活環境課で、現在は休暇中だったという。以前に上司だった男性職員は「穏やかで寡黙だった。真面目で真摯(しんし)な仕事ぶりだった」と話した。有福哲二市長は「前途ある職員が犠牲になったことは、誠に残念。このような事故が発生したことに、大変強い憤りを感じている」とのコメントを出した。

 河口さんは高校時代、野球部に所属。全体練習の後に残って、打撃フォームを繰り返し練習していた。

 河口さんの高校時代の恩師の…

この記事は有料会員記事です。残り113文字有料会員になると続きをお読みいただけます。