プーチン氏、国連事務総長と会談 独立承認や派兵の解釈めぐり対立

有料記事ウクライナ情勢

ニューヨーク=藤原学思
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 ロシアのプーチン大統領は26日、モスクワで国連のグテーレス事務総長と会談した。国連の発表によると、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」から市民を避難させる際、国連や赤十字国際委員会(ICRC)が関与することに原則として同意したという。

 会談は、本来10人ほどで囲むような細長いテーブルを挟んで行われ、冒頭発言が20分以上にわたりロシア国営テレビで放送された。テレビで紹介される冒頭発言は社交辞令で終わることが多いが、この日は、厳しい表情で次々に言葉を繰り出すプーチン氏に対し、グテーレス氏は終始、緊張した面持ちだった。

 国営テレビの放送によると…

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    駒木明義
    (朝日新聞論説委員=ロシア、国際関係)
    2022年4月27日9時32分 投稿
    【視点】

    ロシア側が冒頭20分を公開したのは、プーチン大統領の主張を内外に示す機会にする意図からでしょう。その内容は、これまでの繰り返しで、ブチャの虐殺についてもロシア側の責任を全否定する内容でした。今回の軍事侵攻についても「やむを得ないものだった。