ロシア、モルドバから侵攻の可能性 ゼレンスキー氏「準備できてる」

有料会員記事ウクライナ情勢

リビウ=西村宏治
[PR]

 ロシアによる侵攻が続くウクライナの南西部で、軍事的な緊張が高まっている。ウクライナ軍参謀本部は26日夜、南西部から国境を挟んだモルドバ側に駐留するロシア軍が、戦闘準備を整えたと発表した。国境を越えて地上侵攻に踏み切る可能性もあるとみて、警戒を強めている。

 ウクライナ南西部と国境を接するモルドバの東部地域は、親ロシア派が「沿ドニエストル共和国」としての独立を宣言して実効支配しており、ロシア軍も駐留している。

 モルドバの東部地域では21~26日にかけて、情報機関の建物やラジオ局の電波塔などで相次いで爆発が起きた。親ロシア派側からはウクライナの人間が関係したとの指摘も出たが、ウクライナ側は否定している。

ロシア軍のミサイル攻撃をする、との情報も

 ウクライナ軍の情報部門は2…

この記事は有料会員記事です。残り580文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    服部倫卓
    (ロシアNIS経済研究所所長)
    2022年4月27日10時34分 投稿

    【視点】モルドバと、ロシア語系住民が同国からの分離を掲げる「沿ドニエストル共和国」をめぐる情勢が、緊迫してきた。 ポイントは、大きく3つあるだろう。 第1に、沿ドニエストル共和国に駐留しているロシア軍が、ロシアによるウクライナ侵攻に合流するかど