格付けされるギグワーカー「スコア地獄のよう」 仕事失うケースも

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片田貴也
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 インターネットで単発で仕事を受ける「ギグワーク」。ギグワーカーの多くは、仕事ごとに業務委託を結びます。

 利用者らから評価を受ける仕組みもありますが、働く人にとってはこれが悩みのタネだそうです。なぜなのでしょうか。

スコアで選別される仕事

 東京都内に住む50代の男性ドライバーは2019年ごろから、ある配送マッチングサービスに登録し、単発で仕事を請け負っている。

 運営会社が荷主から配送依頼を受け取り、登録したドライバーに配送を委託する仕組み。運営会社のホームページによると、3万5千人以上のドライバーが登録している。飲食宅配の「出前館」の商品や工事資材、スーパーやコンビニの買い物代行の商品などを運ぶ仕事がスマホのアプリで業務リストが表示され、ドライバーが申し込む。

 男性は軽バンで主に首都圏周辺で配送をしており、週6日ほど、4~10時間のチャーター便を受注することが多い。

 最近、悩ましいのが、「スコア」の問題だ。

 このサービスでは、運行報告…

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    澤路毅彦
    (朝日新聞編集委員=労働)
    2022年5月6日12時12分 投稿
    【視点】

     プラットフォームを仲介して仕事を請け負うギグワーカーがまとまって運動している団体の一つに、ウーバーイーツユニオンがあります。現在、東京都労働委員会で係争中です。  ユニオンを巡っては、ネット上で違和感を表明する配達員も多くいます。「労働