宇野昌磨が子どもたちに伝えたいこと 「失敗は嫌だと思う。ただ…」

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構成・上山浩也
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 北京五輪で二つの銅メダルを獲得し、3月の世界選手権では金メダルに輝いたフィギュアスケート男子の宇野昌磨選手(24)=トヨタ自動車中京大=に26日、愛知県豊田市からスポーツ栄誉賞が贈られた。

 太田稔彦市長らとの対談では、子どもたちに向けて挑戦することの大切さなどを話した宇野選手。

 市長や報道陣などとの主なやり取りは、次の通り。

 ――五輪2大会連続のメダルに続き、3月は世界選手権で優勝。この数年間を振り返ってみていかがですか。

 「前回のオリンピックから今回のオリンピックまで、いろんな経験をしました。ただただ上を見て上っていくだけの自分から、失敗や迷いを経験しながら、再び世界のトップで戦う選手として戻ってることができて、最後には世界選手権優勝というこれまでにないうれしい結果で終われました。今年一年、自分がこなしたいと思っていたもの全てをこなせました。本当に今シーズンは、全てがうまくいったと思うし、今までスケートをやってきた中で一番濃いシーズンだったと思います」

 ――山あり谷あり。谷から上へ、上れたきっかけは何ですか?

 「本当に、僕は運がいいなと改めて実感しました。今の自分があるのは、周りで支えてくれたり、いろんな声をかけられたり、本当に皆さんがいたからこそ今の自分がいます。良くない成績を取ったとしても、ちゃんと周りにいる皆さんがいろんな声をかけてくれました。一つ一つの声が、自分の力になりました」

 ――その謙虚な姿勢は以前からずっと変わらない。生活全般にわたって、宇野選手はそういう生き方をしているのですか?

 「どのような取材の場、公の…

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