「リーディング産業の瀬戸際」 自動車業界の脱炭素化後押しで法案

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 国際競争が激しい自動車業界の脱炭素化を後押ししようと、自動車総連などの労働組合と関係が深い野党系議員が27日、議員立法「脱炭素化推進法案」を衆院に提出した。夏の参院選を控え、業界からの支援を確保する狙いがある。

 業界では原材料の生産時からリサイクルや廃棄に至るまでの「車の一生」を通した脱炭素化が求められている。法案では研究開発の支援、発電における脱炭素化、業界の競争力確保のため国際的なルール作りの主導などを国に求めている。

 提出者の立憲民主党の重徳和彦衆院議員は「(日本の)リーディング産業を維持させられるかの瀬戸際にある」と、政府による支援強化の必要性を訴えた。