空き家、中古物件に建築士が同行 生駒市が支援

室矢英樹
[PR]

 奈良県生駒市が、市内の空き家や中古住宅の購入、移住を考えている人たちの支援に取り組む。専門家らが見学に付き添ったり、オンラインで相談に応じたりする。

 市によると、生駒市内の空き家は約1400戸。65歳以上の単身世帯、夫婦のみ世帯が増えており、市は空き家が今後さらに増加するとみている。

 市の支援では、建築士が空き家などの見学に付き添い、その場で耐震や断熱、間取りの変更や増築の可能性を助言。広告では分かりにくい床下の「隠れた不具合」なども指摘する。1回2千円。5月16日以降、申し込みを受け付ける。

 昨年、中古住宅に移った小紫雅史市長は「水回りの修繕など足を運ばないと分からないことが多かった。専門家が同行することで、不安の解消につなげてほしい」と話す。

 また、市は今月28日から、コロナ禍で都市部から郊外への移住を考えている市外の人たちを対象に、住まいや子育て、教育について、無料のオンライン相談会を開く。いずれの支援策も、申し込みは市のホームページで。問い合わせは市住宅政策室(0743・74・1111)。(室矢英樹)