夕暮れ時、一瞬の魔法 海原の奇岩が大きなロウソクになった

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文・小若理恵、写真・小川智
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 空の色が刻々と変わるマジックアワー。海原にそびえ立つ奇岩の先に夕日が重なるとき、一本の大きなロウソクに火がともる。その一瞬を焼き付けたくて、遊覧船で海に出た。

 ブォーン。乗客8人を乗せた船がエンジン音を立てて日本海の荒波に逆らい、進んでいく。

 「今日は太陽が降りてくるかな」。船長の村上清治(きよはる)さん(77)が見つめる先には、水平線を覆う厚い雲。西の空に傾いた太陽が時折、雲の切れ間から顔をのぞかせる。

 島根県沖に点在する隠岐諸島最大の有人島・島後(どうご)(隠岐の島町)。船がめざすのは島の北西にそびえる高さ約20メートルの巨岩「ローソク島」だ。

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 海底に沈んでいた隠岐諸島が…

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