ロシア軍はウクライナ侵攻直後から核施設への軍事行動を繰り返してきた。侵攻初日の2月24日、北部にある旧ソ連のチェルノブイリ原発を占拠。3月4日には中南部にある欧州最大級のザポリージャ原発を攻撃し、制圧した。北東部ハルキウにある、核物質を扱う研究施設にもミサイル攻撃や空爆を行っている。
原発の掌握について、プーチン大統領は3月6日、マクロン仏大統領との電話協議で「ネオナチとテロリストによる破滅的な結果を招く挑発行為を防ぐためだ」と主張している。
ロシアの狙いは何か。
一橋大の秋山信将教授(国際…
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