旧中山道愛知川宿にのれんアート 滋賀・愛荘町

藤井匠
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 滋賀県愛荘町の旧中山道愛知川宿で、商店や民家などの軒先にアイデアを凝らした手作りのれんを飾る「第14回中山道愛知川宿のれんアート」展(町観光協会主催)が始まった。今回のテーマは「笑」。コロナ禍でも心に癒やしをと考えたという。5月8日まで。

 この企画は地域の活性化を目指して始まった。イラストや文字をあしらい、刺繡(ししゅう)やパッチワークなど様々な技法を凝らした作品が街道を彩る。

 作品は公募しており、今回は県内外から54点の応募があった。歴代の特選受賞者のほか、親交がある岐阜県の旧垂井宿と旧大井宿、愛知中学校美術部、秦荘中学校創作部などから個性豊かな作品が届いた。今後、特選などの各賞を決める。のれんの横には、愛知川保育園児30人による短冊が付いた風鈴も飾った。

 町観光協会によると、ロシアのウクライナ侵攻が衝撃だったのか、ウクライナの国旗の色を用い、笑顔を重視した作品が目立つ。担当者は「作品に込められた思いを感じてもらえれば」と話す。

 愛知川ふれあい本陣や近江鉄道の愛知川駅、湖東三山館あいしょうで、展示マップを入手できる。問い合わせは同協会(0749・42・7683)へ。(藤井匠)