商業リゾート「ヴィソン」1年、バギーパーク新設 三重

菊地洋行
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 29日で開業1周年を迎える三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」に、体験型アウトドアレジャーの新施設「ホワイトハウスヴィレッジ・バギーパーク」がオープンする。自然の中のコースで悪路走行という非日常体験を味わえる施設だ。

 28日、施設の内覧・試乗会があった。運営会社ホワイトハウス(名古屋市)によると、バギーパークのコースは1周約800メートルで高低差は約2メートル。排気量180ccの米国製バギーで、こぶが連続するモーグルや岩場、丸太などの障害物を乗り越える。安全のため最高速度は時速約20キロに抑え、ヘルメット(有料で貸し出し)などを着用する。

 料金は1台30分で4800円(税込み)。乗車できるのは身長120センチ以上の小学生からで、最大2人。運転者は当面、自動車の運転免許保持者に限られ、安全講習を受けてからコースに出るという。

 デモ走行でハンドルを握った女性モデル(21)は「振動や下り坂のスピード感がすごい。ジェットコースターみたいで楽しかった」と話した。

 バギーパークに加え、29日からはドッグランやペットホテルを備えた動物保護施設「アニテラス」もお目見えし、VISONの全施設数は75になる。

 開業1周年について、運営会社ヴィソン多気の広報担当者によると、コロナ禍で遠方からの来客がのびず、年間約800万人と見積もった来場者数は約半分にとどまった。来場者数の約7割を県内客が占め「県内のお客様に支えられた1年でした」と振り返る。3月の3連休は一日約2万3千人を数える日もあり、大型連休や夏に向けて「今後の伸びに期待したい」と話した。(菊地洋行)