インドネシアのパーム油が禁輸に 長期化なら日本のカップ麺に影響か

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ジャカルタ=半田尚子
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 世界最大のパーム油輸出国であるインドネシアが、28日からパーム油の輸出禁止に踏み切った。国内の食用油の供給不足を補うための一時的な措置。日本が輸入するインドネシア産パーム油は主にインスタント麺の製造に使われており、禁輸が長期化すれば生産に影響が出るおそれがある。

 禁輸の背景にあるのは、パーム油の国際価格の高騰だ。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、パーム油を含む植物油の国際価格が上昇。利益を得ようとインドネシアの生産会社が多くを輸出に振り向けたため、国内では食用油が品薄になった。

日系企業も注視 「生産に響きかねない」

 国連によると、インドネシア産パーム油は世界の生産量の約6割を占める。インドネシアのジョコ大統領は27日の声明で「世界最大のパーム油生産国であるインドネシアが食用油の入手に苦労しているのは皮肉なことだ」と述べ、「国内の需要が満たされれば禁輸を解除する」とした。

 インドネシア政府は禁輸の期…

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