第2回デモに向けられる冷ややかな目 路上で声を上げる人はヒステリックか

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 元日、テレビ朝日のドラマ「相棒」で、水谷豊演じる刑事が捜査中、デモに出くわす場面が放送された。

 プラカードを掲げた女性たちに取り囲まれる。「格差をなくせ!」とシュプレヒコール。駅の売店で働く非正規社員が、過酷な労働環境や賃金格差をただすため雇用する企業の前で訴える。この回で起きる殺人事件の背景には労働問題が横たわる設定だ。

 女性たちは抗議の相手ではない刑事にお構いなしでまくし立てる。反町隆史扮する同僚が耳をふさぎ、警備員が止めに入った――。

 脚本を担当した太田愛(57)は放送の5日前、完成した映像を見て驚いた。

 自らの主張を街頭で訴えるデモに、どんなイメージを持っていますか。声を上げる人たちは、社会全体に漂う冷めた見方を感じているようです。自由な主張を抑えこみかねない雰囲気の実態に迫ります。

 元の脚本では、女性たちに共…

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