6階建てビルが崩壊、飲食店や旅館が入居 中国・長沙、救援作業続く

珠海=奥寺淳
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 中国南部、湖南省長沙の商店街で29日昼ごろ、6階建てビルが突然、砂ぼこりをあげて崩壊した。中国メディアが一斉に伝えた。ビルには飲食店や旅館などがあり、屋上には住民が暮らす住居スペースもあったという。詳しい被害は分かっていないが、現地からはけが人が担架で運ばれる様子が伝えられており、救援作業が続けられている。

 中国メディアに投稿された動画は、飲食店などが立ち並ぶ大通り一帯に白い砂ぼこりが立ち上り、6階建てビルが粉々に崩れ落ちて2階の高さにがれきが重なっている様子を伝えている。「崩れた」という驚きの声や、悲鳴を上げる市民の声が聞こえる。

 建物は6階建てだが、屋上に住居が建設されていたとみられる。崩れた後とされる写真には、住居部分とみられるベランダや屋根が、がれきの上に覆いかぶさっている様子も写っている。崩れたビルの隣の建物の一部も、壁が崩れた模様だ。

 現地メディアによると、がれきの下に閉じ込められた人がいるかや、けが人が何人にのぼるかなどは、現時点ではわかっていない。(珠海=奥寺淳