「伝え続ける役目がある」10年前のバス事故目撃、供養塔建てた住職

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吉村駿
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 群馬県藤岡市岡之郷の関越道で乗客7人が亡くなり、運転手を含む39人が重軽傷を負った高速ツアーバス事故から29日で10年が過ぎた。事故が発生した午前4時40分、現場では近くの観音寺の広瀬雅敏名誉住職が見守る中、遺族らは献花台の前で手を合わせた。その後、観音寺に移動し、広瀬さんが建立した供養塔の前でも祈りを捧げた。

     ◇

 「悲しい悲しい事故。10年経っても思い出しますよ」。事故後に供養塔を建て、毎年法要を営んできた広瀬さんはそう話す。

 10年前の4月29日早朝。いつものように、朝から境内の掃除をしている時のことだった。

 太陽が昇り始めた午前4時4…

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