トランプ氏、中間選挙で存在感 推薦すれば人気、対立には「刺客」

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オハイオ州デラウェア=合田禄 ワシントン=合田禄 ワシントン=園田耕司
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 米中西部オハイオ州デラウェアで4月23日夜、自身の政治団体が主催した集会にトランプ前大統領(75)が姿を現すと、集まった数千人以上の観衆から歓声が上がった。トランプ氏のスローガン「MAGA(Make America Great Again、米国を再び偉大に)」の文字が入った赤いキャップをかぶった人たちが目立つ。

 壇上に上がったトランプ氏は、11月に実施される中間選挙の同州上院選に向け、自身が「推薦」した共和党候補者を紹介した。

 「彼は私の悪口を言っていた。多くの人たちは悪口を言うけど、みんな戻ってくる」。そしてこう続けた。「元海兵隊員で、(名門の)イエール大で教育を受けた弁護士で、恐れを知らない『MA(マ)GA(ガ)ファイター』だ」

批判一転「トランプ氏は良い大統領」

 紹介を受けて演台へ駆け上が…

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    鵜飼啓
    (朝日新聞オピニオン編集長代理=国際)
    2022年5月1日12時38分 投稿

    【解説】トランプ氏が影響力を発揮できる背景には、「予備選挙」という仕組みがあります。本選に臨む各党の候補者を決める選挙で、州ごとに違いはありますが、基本的にはその党(あるいは候補者)の熱心な支持者たちが投票しています。  アメリカの世論・データ調