「4回転の練習も」「満足の滑り」 坂本花織、三原舞依両選手を表彰

熊谷姿慧
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 スポーツでめざましい成績を残したとして、神戸市は5月31日、フィギュアスケート坂本花織選手(22)に神戸栄誉賞を、三原舞依選手(22)と坂本選手に市スポーツ特別賞を贈った。

 2人は神戸市出身。坂本選手は2月の北京五輪のシングルと団体で銅メダルを獲得した。市役所で賞状とトロフィーを受け取り「小さい頃からの夢だったオリンピックでのメダル獲得を達成できて良かった。神戸市民として賞をもらえてうれしい」と喜んだ。

 来季の目標はさいたま市で開催される世界選手権での連覇。「しっかり体作りをして、4回転の練習もしていきたい」と話した。

 神戸栄誉賞は五輪・パラリンピックで銅メダル以上の成績を残した神戸ゆかりの選手に贈られる。

 三原選手は1月、四大陸選手権のシングルで優勝した。「自分自身を信じて満足のいく滑りができた。神戸市民としてもっと頑張っていきたい」と語った。

 2人の練習拠点は市のポートアイランドスポーツセンター。ただスケートリンクがプールとなる夏場は、通年リンクのある西宮市の「ひょうご西宮アイスアリーナ」で練習している。

 兵庫県内の通年リンクはここだけで、アイスホッケーやショートトラックの練習に使われるため、貸し切りで練習する時間が限られるという。

 市はポートアイランドスポーツセンターの老朽化に伴う再整備を計画していて、久元喜造市長は「スケートに親しむ人が増えるよう、施設や練習環境をさらに充実させる」と述べた。坂本選手も「通年リンクがもう一個増えたらうれしい」と話した。(熊谷姿慧)

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