ウクライナがロシア語の偽新聞を入手 架空の「テロ」自作自演か

有料会員記事ウクライナ情勢

根本晃
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 ウクライナ情報当局は1日、隣国モルドバ東部で独立を宣言している親ロシア派支配地域「沿ドニエストル共和国」で、翌2日の日付が入ったロシア語の新聞を入手したと、SNSで発表した。新聞には、架空のテロ事件を引き合いに出しながら、ロシアの関与を求めるような内容の記事が載っているという。

 ウクライナ情報当局によると、新聞は5月「2日」付の「号外」。1日に大きな「テロ」が起き、「子どもや高齢者、女性を含む数十人が殺害された」と伝えているという。

 また、新聞の記事は「沿ドニエストル市民が戦争を回避するのはもはや不可能である。ウクライナ政府と北大西洋条約機構(NATO)は、モルドバ政府とルーマニア政府と、自らの行動について調整を終えた」と説明し、「兄弟国ロシアが(ウクライナ政府やNATOに)対抗」することを期待する内容だという。

 治安の乱れを口実にロシアの介入を求めているともとれる記事の内容について、ウクライナ情報当局は、ロシア側が記事にあるようなテロを自作自演で起こし、「ウクライナや西側陣営のせいにしようとしている可能性がある」と警戒する。

 またウクライナ情報当局は…

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