キレたりハイテンションだったりしない 珍しい阿部サダヲは殺人鬼役

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文・小原篤 写真・外山俊樹
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 6日公開の映画「死刑にいたる病」で阿部サダヲが演じたのは連続殺人鬼。「いつかやりたいと思っていました」

今回はずっと「日常」でした

 「僕は今回、映画の中で1回も大声を出してない。動きもすごく少ないし、走らされることもない。とても珍しいことです」

 「僕はキレたりハイテンションだったり、『非日常』を演じることが多いのに、今回はずっと『日常』でした。静かで、落ち着いて、ほほえんでいて」

 確かにそうだ。パン屋を営む…

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