知床観光船事故で運航会社を家宅捜索 業務上過失致死の疑い 海保

有料会員記事

[PR]

 北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、網走海上保安署は2日、沈没した観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)の事務所に業務上過失致死の疑いで家宅捜索に入った。容疑の対象は、行方不明になっている豊田徳幸船長と同社の桂田精一社長。海保当局は、安全管理体制に問題がなかったかなどを調べる。

 カズワンは4月23日午前10時に出港し、世界遺産・知床半島の断崖の滝やヒグマ、オジロワシなどの野生動物を観察した後、知床岬で折り返して3時間で帰港する予定だった。しかし、同日午後1時13分以降、「カシュニの滝」付近でカズワンが「浸水した」との通報があり、「エンジンが止まった」などと状況が伝えられた。午後2時すぎに「船体が30度傾いた」との連絡を最後に交信が途絶えた。

 第1管区海上保安本部(小樽…

この記事は有料会員記事です。残り218文字有料会員になると続きをお読みいただけます。