観光船事故、荒天で午前の水中カメラ投入断念 船首が南向きで沈む

有料記事

[PR]

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁などは2日も現場周辺の海域で、船による行方不明者の捜索を続けている。ただ、荒天のため、水中カメラを使った沈没船付近の探索や、航空機での捜索を同日午前は断念した。行方不明者の発見に結びつく新たな手がかりは見つかっていない。

 第1管区海上保安本部(北海道小樽市)によると、水中カメラを用いた探索は気象などの状況次第で午後の実施の可否を判断するとしている。実施する場合、海上自衛隊のカメラが用いられる予定だが、1管の担当者は2日午前、「海自から午後も難しい感触だと連絡を受けている」と話した。

 水中カメラによる探索は、船体の発見以降、乗船者の有無を確かめるため、海保、海自、北海道警がそれぞれ試みている。しかし、船体のある場所が水深約120メートルと深いことや速い潮流などに阻まれて、詳しい状況まで把握できていない。

 また1管は2日、カズワンが…

この記事は有料記事です。残り140文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!