「愛人契約」、600万円の偽造小切手渡す 容疑の無職男を逮捕

高嶋将之
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 偽造した小切手を「愛人契約」の報酬名目で女性に渡したとして、警視庁は、住所不定、無職の男(48)を有価証券偽造・同行使の疑いで逮捕し、2日発表した。容疑を認め、「自分の欲に打ち勝つことができず、やってしまいました」と話しているという。

 愛宕署によると、男は4月27日、東京都港区のホテルで、実在する銀行名を記した額面600万円の小切手を偽造し、派遣型風俗店に勤める20代女性に渡した疑いがある。銀行名と振出人である自分の名前が彫られた二つのゴム印を用意し、市販の小切手の用紙に押印していた。女性には「愛人契約」の代金として渡していたという。

 受け取った小切手について友人から「怪しい」と指摘を受けた女性が、署に通報していた。署が小切手に記載されていた銀行に問い合わせたところ、男がこの銀行に口座を持っていないことがわかり、偽造した疑いが浮上したという。(高嶋将之)