トヨタ初の量産EV「bZ4X」 サブスク限定、その月額料金は……
近藤郷平
トヨタ自動車は2日、同社初の量産電気自動車(EV)「bZ4X」について、個人向け定額制(サブスクリプション)サービス「KINTO」の価格を発表した。契約期間は最長10年で、1~4年目は国の補助金が適用され、毎月の利用料は追加装備などのオプションを付けない場合で税込み8万8220円。契約時には申込金(税込み77万円)もかかる。
利用料には車両代や任意保険、自動車税、故障時の修理費、電池性能の保証などが含まれる。5年目以降の利用料は段階的に安くなり、10年目は月額4万8510円からとなる。5年目以降は利用途中での解約金はかからない。
12日からKINTOのサイトやトヨタの販売店で、年内をめどに納入する分として3千台分の申し込みを受け付ける。
bZ4Xは中型SUV(スポーツ用多目的車)で、航続距離は559キロ(国際的な測定方法のWLTCモード)。国内では個人向けにはサブスク方式のみで提供する。(近藤郷平)
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