GW、身近な場所でも満喫できる 記者のおすすめスポット

佐藤靖 吉沢龍彦 西村磨 米沢信義 池田拓哉
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 大型連休も3日から後半。コロナ禍の影響もあり、身近なところで楽しもうという方も多いのではないでしょうか。山梨県内で記者がおすすめするスポット、あるいは記者自身が行ってみたいと思うお店などをご紹介します。

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 一面がピンクや紫色に染まる――。富士河口湖町の富士本栖湖リゾートのシバザクラが見ごろを迎えた。天候に恵まれると富士山も望め、大型連休中の散歩としても楽しめる。

 同リゾートを運営する「ピカ」によると、8種類50万株のシバザクラがあり、5月の大型連休までは楽しめるという。関東最大級とされ、約30万人の来客を見込んでいる。

 今年は、「こころに、ピンクのしあわせ。」をテーマにシバザクラと富士山の景色を見て癒やされてほしいと、SNSで発信してもらうフォトスポットが設けられた。

 入園料あり。アクセスは、中央道河口湖インターから国道139号を本栖湖方面に約25分。富士山麓電気鉄道河口湖駅から会場への直通バスも運行している。(佐藤靖)

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 甲府盆地から周囲の山をぐるりと見渡す。新緑の向こうに富士山や南アルプスの頂が白く輝いている。

 こういう季節は低山に登りたい。道の残雪は消えているし、夏ほど暑くないので快適に歩ける。

 山梨県山岳連盟の顧問、古屋寿隆さんのおすすめは飯盛(めしもり)山。北杜市の清里と長野県の野辺山の間にあり、ご飯を盛ったようなきれいな形をしている。子連れや年配者でも無理なく登れるという。「山頂からは雪が残る八ケ岳浅間山、南アルプス、富士山が見える。360度の絶景です」

 野辺山側の平沢峠に駐車場があり、山頂まで1時間弱。平沢山、大盛山をたどるミニ縦走も楽しめる。清里駅からも2時間弱で山頂に着く。(吉沢龍彦)

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 ワインだけではなく、山梨は「クラフトビール」も多彩。気温が上がるこの時期、「ビールでストレス解消」という方も少なくないのでは。一方で「飲むと車を運転できない」「子どもを連れていきにくい」といった悩みも……。

 そんな方におすすめなのが北杜市高根町清里の萌木の村にある「ROCK」。JR小海線清里駅から徒歩10分ほどで行け、できたてのビールが味わえる。食事のメニューも豊富で、子どもに人気のカレーやハンバーグも美味(あくまで記者の私見)。萌木の村には広場やリニューアルされたばかりのメリーゴーラウンドなどもあり、ゆったりと遊ぶこともできる。

 営業時間などは萌木の村かROCKのホームページで確認できる。(西村磨)

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 国道140号を北上し、埼玉県境に近い雁坂トンネルの手前にあるのが「道の駅みとみ」。標高約1100メートルで、下界が夏日でも別世界の涼しさが味わえる。笛吹川の渓谷に面した食堂で眺めを楽しみながら食べるソフトクリームの味は格別だ。

 休日は特に埼玉方面からのライダーが多いのも沿線の特徴。道の駅から10キロほど南下したラーメン店「中村屋」は、次々とライダーがのれんをくぐる人気店。名物の「バイクラーメン」は、馬肉をトッピングした濃厚なスープがくせになるうまさだ。(米沢信義)

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 汗ばむ陽気。ひんやり気分を味わいたいなら道志村はいかが? つり橋でスリルを体験でき、名所の滝で涼を感じられる。

 国道413号沿いの「久保のつり橋」。34メートル下に道志川が見える。長さ71メートル、幅1・4メートル。40年前に完成した。案内板には「一度に10人以上渡らないこと」と注意書きが。体重85キロの記者が歩くと結構揺れた。

 肝を冷やした後は、近くの名所「雄滝(おたき)・雌滝(めたき)」へ。駐車場から沢を歩いて5分。落差10メートルの2本の滝が現れる。豪快に流れる右側が「雄滝」、糸のように落ちる左側が「雌滝」。地元では伝説に基づき、滝に祈ると良縁に恵まれると言い伝えられる。

 「つり橋効果」で良縁ゲット、できるかも。(池田拓哉)