29年前に日本人がくれた300ドル 元ブラジル代表が恩返しの支援

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辻隆徳
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 29年前に日本人がくれた300ドルが、スーパースターになる道をつくった。そして、彼は恩返しをするために日本を訪れた――。

 2002年に日本と韓国で共催されたサッカー・ワールドカップの優勝メンバーで、スペイン1部バルセロナなどで活躍した元ブラジル代表のエジミウソン・モラエス氏(45)が、サッカーを続けることが困難な日本の子どもたちを支援する財団「エジミウソンファンズ・アジア」の設立を発表した。

 4日、都内で会見を開き「ブラジルで育ってきて、私自身、貧困問題が隣り合わせにあった。現役を終えた第二の人生の中で、子どもたちのために何かできないかと考えていた」と話した。

 エジミウソン氏もサッカーを続けられるかどうかの瀬戸際に立たされた時期があった。

 1993年。オレンジ畑で働…

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