全国広報コンで枕崎市が最優秀 特産品の「音」に着目

野崎健太
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 自治体の広報紙やウェブサイトを表彰する全国広報コンクール(日本広報協会主催)で、鹿児島県枕崎市のPR動画が映像部門で最優秀の特選に選ばれた。作品のタイトルは「枕JAZZ」で、特産のかつお節を削ったり、お茶を注いだりする音をジャズの音色に合わせて紹介している。

 コロナ禍で観光が打撃を受け、特産品の販売に影を落とすなか、映像の配信によって認知度を高め、魅力を発信しようと企画。映像は「水産」「農産」「匠(たくみ)の技」「総集編」の4本で、かつお節やお茶のほか、刃物の鍛錬や焼酎の樽(たる)を作る音などを盛り込んだ。茶畑や電照菊のハウスの空撮映像も効果的に使っている。

 職人たちの丁寧な仕事が生み出す音と、トランペットやピアノの音色のセッションが楽しめる。市の特設サイトやユーチューブで配信している。(野崎健太)